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電卓持ち込み不可 その1

小型船舶操縦士学科試験において電卓を使用することは認められていません。
しかし、計算問題は出題されます。
では、どの程度の計算をする必要があるのかを実際に出題された問題からみてみましょう。

(一般科目、1級・2級共通)

問33
A地点から60海里離れたB地点間を、行きは平均速力15.0ノット、帰りは平均速力10.0ノットで航走した。
往復航を通しての平均速力は次のうちどれか。ただし、全行程において風や海潮流の影響はないものとする。
(1)6.0ノット (2)10.9ノット (3)12.0ノット (4)12.5ノット

60海里÷15.0ノット=4時間
60海里÷10.0ノット=6時間
120海里(60海里を往復)÷10時間(4時間+6時間)=12.0ノット   解答(3)12.0ノット

問33
航路に沿って10ノットで航行中のA船は、航路上に設置されたBブイとCブイの間を3分ちょうどで通過した。
BブイとCブイの間隔は何メートルか。次のうちから選べ。ただし、風や潮流の影響はなく、A船は一定の針路及び速力で航行しているものとする。
(1)約620メートル (2)約930メートル (3)約1,240メートル (4)1,550メートル

10海里×1,852メートル=18,520m
18,520m÷60分(1時間)≒309m
309m×3分=927m                解答(2)約930メートル

上級科目で出題される計算問題については次回ふれてみたいと思います。

       

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