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交通の方法(法律の区別)

学科試験(一般科目)の中に「交通の方法」という科目があります。
各科目配点の50%以上正解する必要があるのですが、一般科目の中では特に難しい科目と言えます。
主に3つの法律について出題されます。

《1.海上衝突予防法》
海上における船舶の衝突を予防し、よって船舶交通の安全を図ることを目的とした法律(国際的に統一されている海の基本ルール)
《2.港則法》
港内における船舶交通の安全と整頓を図ることを目的とする法律。港内におけるルール「港則法」は「海上衝突予防法」に優先する。
《3.海上交通安全法》
船舶交通のふくそうする(混み合う)海域(東京湾、伊勢湾、瀬戸内海)における船舶の交通について、特別の交通方法を定め船舶交通の安全を図ることを目的とした法律。
特定海域におけるルール「海上交通安全法」は「海上衝突予防法」に優先する。

法律の名前を答える(選択する)問題は出題されませんが、この3つの法律を区別しながら学習するのがポイントです。
まず混乱しやすいのが、2.港則法が規定している「航路」と3.海上交通安全法が規定している「航路」です。追い越しや並列航行について等のルールが大きく違うので区別して学習するのがポイントです。試験問題の文章に「航路」と出てきたら、その問題文章に必ずどの法律についての出題かが記載されていますので、どちらの法律なのかを把握することが大切です。
他に混乱しやすいのが、1.海上衝突予防法が規定している形象物の色が全て黒色なのに対して、3.海上交通安全法の規定している形象物には紅色のものがあるということ。「海上衝突予防法が規定している形象物の色は全て黒色である」という文章は〇です。
その他には、1.海上衝突予防法でまず、「追い越す船」は船の種類(漁労従事船や帆船その他)に関係なく「追い越される船」を避けなければならないことを学習します。 2.港則法では汽艇等は汽艇等以外の船舶の進路を避けなければならないことを学習します。1.海上衝突予防法より2.港則法が優先されるので、汽艇等以外の船舶が汽艇等を追い越そうとする場合(汽艇等が汽艇等以外の船舶の進路上にいる場合)追い越される汽艇等が避けなければなりません。種類に関係なく・・・・は海上衝突予防法の場合です、港則法の問題を解くときには気を付けなければなりません。

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