スタッフブログ | 大阪で「安く」船舶免許を取るならシーフェローズボート免許スクール - Part 3

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お申込みから船舶免許交付までの期間(日数)最短でも・・・

船舶免許証は国家試験に合格すれば国家試験日に交付されるのでしょうか?。
というご質問を良く受けますが、残念ながら国家試験日には交付されません。
まず、国家試験日に学科試験・実技試験共に合格発表はされません。
合格発表日は※試験開始日が月曜・火曜の場合翌週月曜日、水曜・木曜・金曜・土曜・日曜の場合は翌木曜日です。
合格発表日に免許証が交付される訳では無く、合格発表日に合格証明書が交付され、運輸局に申請後免許証が交付されます。
ですので、これからの季節すぐにでも免許証が欲しい!という方が毎年増えてきますが、試験日に免許証が交付されるわけではありません。
曜日の都合などにもよりますが、長ければ試験日からおおよそ10日程度後に免許証の交付を受けることになります。
じゃあ、免許必要な日から遡って10日前の試験を受ければよいのなら、今日申し込んだとしたら・・・・10日ちょっと程したら免許証が交付されるのか?。
実は国家試験の申請は国家試験開始日の1週間前(土日祝の場合はその翌日)までとなっています。
ですが、スクールに申請締切日に必要書類・料金をご提出頂いても、その日の内に申請手続きを済ませてしまえる訳でもありません。
ですので、通常各スクールでは必要書類・料金の締切日を試験日の10日~2週間前に設けてあります。
住民票(本籍地の記載)等の準備がすぐに出来る方でも、お申込みから免許交付日まで20日程度は掛かるとお考え下さい。
最短でも・・日曜日の試験で申請締切日が祝日で等々条件が完璧に揃った場合でも10日は絶対に掛かります。

「1週間後に免許要るんやけど・・・」とお問い合わせ頂いても「申し訳ございませんが、無理なんです」としかお答えできません。

ゴールデンウィークに間に合うようにとお考えの方は今すぐにでもお早めにお申込み下さい。
この夏には要る!という方、夏になってからでは遅いです。5月・6月には動き始めて下さい。

※試験開始日とは・・通常は試験実施日と同じですが、例えば4月15日の試験開始日の試験があったとします。定員数に達した場合にそれ以上その試験に対して受験希望者がいる場合に、4月16日に試験が追加設定さることがあります(必ずではありません)。その場合、定員数を超えた分の試験は4月16日に実施されるのですが、試験開始日は4月15日なのです。試験申請締切日や合格発表日やは試験開始日によって決められています。試験開始日は受験票に記載されています。受験票に記載されている日にちが実際に試験を受ける日とは限らないので要注意です。また、インターネットで合否発表を確認する場合も試験実施日ではなく試験開始日と試験地、受験番号等で確認することにも注意が必要です。

船舶免許が失効した場合

船舶免許証は5年間の有効期限があります。
通常は期限前に更新講習(約1時間30分)を受講し、期限日から5年間有効の免許証の交付を受けるのですが・・・、
更新手続きをしまいまま有効期限を過ぎてしまうと、失効となりその操縦免許証では船舶を操縦することが出来なくなります。

そこで・・、
免許を復活させるための方法を以下に紹介します。
まず一番手っ取り早い方法は失効再交付講習(約3時間)の講習を受講することにより、再交付日から5年間の免許証が交付を受けることが出来ます。
更新講習に比べて、講習時間は2倍、費用は1.5倍~2倍程度必要となります。

失効再交付講習を受けずに免許を有効なものとするためには別の資格やより上級の資格を取得すすることにより復活させる方法もあります。
例1
2級免許受有している方が失効した場合は、1級ステップアップ試験(学科試験のみ)を受験し合格することにより5年間有効の免許証が交付されます。
失効再交付講習を受講するのに比べ、倍ほどの費用が必要となりますが、有効期限内にステップアップする方よりもお得感があるかと思います。
例2
2級または1級のみを受有している方が失効した場合は、特殊小型(水上バイク)の免許を取得するのも方法です。
学科試験のみではなく実技試験も必要です。費用はぐっと掛かってきますが、いずれ取得しようと考えていたという方には是非オススメの方法です。

いろいろな方法をご紹介しましたが、失効再交付講習を受講するのが一番安く確実に再交付をうけることができる方法と言えます。
ステップアップや、別の船舶免許資格を取得する方法は数%の割合いの方が不合格になってしまう国家試験を受験しなければならないので強くはオススメしません。

ただ・・・
失効再交付講習を受講し、5年間有効の免許証が交付されて間もなくステップアップしたり別の船舶免許資格を取得するのは非常にもったいないので、
失効再交付講習を受講される前に、いろいろな方法を検討していただくのが良いかと思われます。

学科試験科目免除を希望せずに・・・

特殊小型船舶操縦士の免許を受有している方が、2級や1級を受験する場合
通常は一般科目50問内、最初の科目「小型船舶操縦者の心得及び遵守事項12問」が免除されます。
ですので通常は
「交通の方法14問」と「運航24問」の計38問を受験します。
その場合の合格基準は「交通の方法14問中7問以上正解し、運航24問中12問以上正解し、なおかつ38問中25問以上(全問題数の65%以上)正解させること」
となるのですが・・・・
あえて科目免除を希望せずに受験することも可能なのです。
科目免除を希望せずに受験した場合の合格基準は
「小型船舶操縦者の心得及び遵守事項12問中6問以上正解し、交通の方法14問中7問以上正解し、運航24問中12問以上正解し、なおかつ50問中33問以上(全問題数の65%以上)正解させること」となります。
免除を希望せずに受験した場合のメリットは、本来であれば免除される最初の12問が非常に易しい科目なので得点源でもあるので
交通の方法でギリギリ半数以上正解し、運航でギリギリ半数以上正解で38問中24問正解の場合に・・・
科目免除で受験した場合不合格となるのですが、科目免除を希望せずに受験した場合最初の科目12問中9問正解することができれば合格基準を満たすことになります。
ただ・・・・、いくら易しい科目とはいえ絶対に12問中9問正解できる保証はありません。
けれど・・・、免除であれば合格基準を満たしていたのに、免除を希望せず受験したせいで合格基準を満たすことができなかったということはまずないのではないかと思います。
易しい科目といわれてもやはりテキストや問題集は目を通しておかないと気になるし、2科目だけを集中的に勉強する方が良いと言われる方もいます。

で、結局のところ
特殊を受験されて間もない方(易しい科目を最近受験したばりの方)は、科目免除を希望せずに50問を受験する
特殊を受験して暫く経過し勉強したことあまり覚えていない方は、科目免除で38問受験する
のが良いのではないかと思われます。
何もお申し出のないまま受験申請すると通常科目免除となりますので、科目免除を希望されない場合はあらかじめお伝えくださいますようお願いいします。

曜日別大阪市1・2級試験日程

2018年度(2018.4月~2019.3月)の1・2級小型船舶操縦士試験日程(予定)を各曜日別にまとめてみました。英語試験除く。

月曜日・・・4月30日(祝)、9月17日(祝)、12月24日(祝)、2月11日(祝)
火曜日・・・ナシ
水曜日・・・4月4日、25日、5月9日、16日、30日、6月13日、27日、7月4日、11日、18日、8月8日、29日、9月5日、26日、
      10月10日、24日、11月14日、28日、12月5日、1月23日、2月8日、20日、3月13日、20日
木曜日・・・ナシ
金曜日・・・ナシ
土曜日・・・4月14日、21日、5月5日(祝)、19日、6月16日、30日、7月21日、28日、8月4日、25日、9月1日、10月27日、
      2月23日、3月16日
日曜日・・・4月8日、6月3日、10日、7月15日、8月12日、19日、9月9日、23日、10月7日、21日、11月4日、18日、
      12月2日、16日、1月13日、27日、3月3日、24日

月曜日に実施される試験日は全て祝日(振替休日含む)です。
純粋な?平日に実施されるのは水曜日のみで、火曜日・木曜日・金曜日は全く予定されていません。
土曜・日曜は多く設定されています。
人数がまとまれば追加設定が可能な場合もありますので、希望曜日に試験予定がないグループの方はご是非相談ください。
      

冬季休暇のお知らせ

本年も多くの皆様に大変お世話になりました。
シーフェローズボートライセンススクールは誠に勝手ながら
明日12月29日(金)~1月8日(祝)の期間冬期休暇させて頂きます。
新年は1月9日(火)より営業を開始します。
どうぞ宜しくお願い致します。

色覚補正レンズ

船舶免許を取得する際、身体検査で色覚検査が行われます。
色覚検査の合格基準は下記のとおりです。
「夜間において船舶の灯火の色を識別できること。ただし、灯火の色が識別できない場合は、日出から日没までの間において航路標識の彩色を識別できれば、「航行する時間帯が限定された免許」を取得することができる。」

検査は次のように行われます。
1.検査は両目で行います。(眼鏡(色覚補正メガネ含む)、コンタクトレンズの使用も可)
2.検査員が白、赤、緑のいずれかの光を、順不同に各色2回ずつ計6回提示します。
3.全て正解で合格、1つでも間違いがあれば不合格となります。
4.識別できない色又はご回答があった場合は再検査を行います。
5.再検査においても不合格となった場合、航行時間限定を要件とし、※塗色識別検査を行います。

灯色識別検査器の見え方は下記ページを参考にして下さい。(JMRA、日本海洋レジャー安全・振興協会ホームページより)
https://www.jmra.or.jp/license-physicaladvising

※塗色識別検査は航路標識と同じ塗料を使用した塗色識別検査カードを用いて、次の方法で検査を行います。
1.検査は両目で行います。(眼鏡(色覚補正メガネ含む)、コンタクトレンズの使用も可)
2.色順の異なるカードを試験員が任意に3枚選択し、一枚ずつ受検者に提示します。
3.カードには赤、緑、黄の3色の指標が一つずつあり、受検者はカードの左側から、いずれかの色であるか回答します。
4.1枚提示するごとに検査記録表に結果を記載し、検査が終了したら提示ボードの正解の色順と回答記録を照合して判定を行います。
5.全ての正解が合格、1つでも間違いがあれば不合格となります。

塗色識別検査カードの例は下記ページを参考にして下さい。(JMRA、日本海洋レジャー安全・振興協会ホームページより)
https://www.jmra.or.jp/license-physicaladvising

色覚補正メガネについて
色覚特性(緑・赤等の色区別が困難な方)の98%が補正可能なメガネレンズ「ネオ・ダルトンレンズ」はそれぞれの色覚特性に応じ12種類あり、この補正レンズを使って得意な色はそのままに、苦手な色を補正することができるようです。日本・海洋レジャー安全・振興協会近畿事務所の研修会においても「色覚の実際と補正レンズの原理」について講義が開かれたようです。色覚補正メガネを使用して色覚検査を合格した場合でも船舶免許証に条件等記載されることはありません。
ネオ・ダルトン株式会社様のホームページ(下記URL)で原理や価格、お客様の声など確認することができます。
http://www.neo-dalton.com/

平成29年度事務連絡会

毎年12月になると(一財)日本海洋レジャー安全・振興協会近畿事務所で事務連絡会という会合が開かれ、小型船舶免許国家試験や更新失効再交付講習についての現状報告や次年度計画その他連絡事項等の伝達が行われます。来年度から変わるこは、1級.2級学科試験を受験する場合で身体検査が省略となる方の集合時間が今までの9時30分ではなく身体検査が省略でない方と同じ9時に変更されることくらいのものでした。ここ数年各試験会場での受験者数の減少により全員の身体検査の時間がそれ程必要ではなく、時間をずらす意味がなくなった為、効率良く学科試験をスタートする妨げになることを防ぐ目的で早められるようです。今後初めて身体省略で学科試験を受ける方は大丈夫だと思いますが、過去に9時30分集合で試験を受けたことがある方で、学科試験不合格などで再受験される方は要注意です。

特殊「学科試験」は実施中です

特殊(水上オートバイ)の試験は11月末~3月中旬までは、
その時期の免許取得希望者が少ないことと、厳しい寒さの中での実技試験が危険であること等から実施されません。
但し、実施されないのは実技試験だけで、学科試験は真冬でも実施されています。
シーズン中に実技試験のみ合格されて学科試験が不合格になっているままの方を対象にした学科試験は開催されいるのです。
実技試験の合格は2年間有効(身体検査は1年間のみ有効)ですので、どちらも有効期間内の方は学科試験のみ受験し合格すれば特殊小型船舶免許が交付されます。
身体検査が期限切れで実技試験のみ有効期間内の方は身体検査・学科試験を受験し合格すれば免許が交付されます。
来春までのの特殊試験(身体・学科試験のみ実施)の日程は下記のとおりです。
12月3日(日)大阪市、1月27日(土)大阪市、2月10日(土)西宮市、2月18日(日)大阪市、3月11日(日)西宮市
身体検査が必要な場合は9時集合、学科試験のみ受験する場合は9時30分集合、学科終了時間は10時35分(科目免除の場合10時05分)

いよいよ寒くなってきました。

11月もそろそろ中旬に差し掛かりいよいよ寒くなってきました。
水上バイクの講習開催予定は残すところあと11月18日(土)の1回のみ。
来年は平成30年3月17日(土)からの実施を予定しています。
1級・2級は真冬でも講習を実施しています。
教習艇には屋根はついていますが、残念ながら暖房設備がございません。
当たりハズレはありますが、寒い日はメチャクチャ寒い中実技講習を行います。
スキー場に行くくらいのつもりでの防寒対策が必要です。
耳を出すのは禁物で、カイロ等も予備を携帯しておいて頂くことをオススメします。
オフシーズンになると平日の実技講習ならマンツーマンになることも珍しくありません。
もう一回!、もう一回!と着岸や人命救助なども他の方に気を遣わず何度でも出来るチャンスです。
是非これからのシーズンにもお申込み下さい。

1・2級船舶免許を取得する目的

1・2級を取得される受講生の方とお話をする際に良く免許取得目的が話題になります。
統計をとった訳ではありませんが、ざっくりと以下のような割合なのではないかと思います。
〇趣味で使われる方 6割
趣味で使われる方に多いのが、「釣り」・・最近は海釣りが目的という方が多いと感じます、その中でもまずは「レンタボートを借りたい」という方が増えてきています、ここ10年程でレンタルボートが非常に身近になったのも要因だと思います。その他、春から夏にかけて「ウェイクボード」が目的の方が多いです。引っ張ってもらってばっかりでは気をつかうので・・・、というお話をされる方が多いです。
〇お仕事で使われる目的の方 3割
海洋土木・測量や、消防士さん、ダイビングインストラクターの方、遊漁船業の方や、水陸両用バスの運転手さん、海への散骨を業とする方、水質調査される方、競艇選手になる方なろうとする方、その他様々なお仕事で使用されています。
〇特に目的がない方 1割
取ってから考える・・・、操縦する予定は全く無いが取り合えず資格として欲しかった、1週間ほど休みが取れたからちょうど良いことないかとネットで探してみつけから、等。
もしかするといちいち取得目的を話すのが面倒な方も「特にない」とお話されるのかもしれません。

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